cwmとは
content with metadataの略。
「何らかのcontentを操作する」という作業はよくある。
そして、そのcontentに、何らかのメタデータが付属している事もよくある。
(例えば、contentがファイル(の内容)だったとして、それには「ファイルである」「ファイル名」「ファイルの更新日時」といったメタデータが付属している。)
そういう時、contentとそのメタデータは、別々の変数に束縛する事が多い。
が、どう考えても関連する一つのデータであるので、これは一まとまりのデータとして取り扱った方がいいんじゃないか、というのが、このモジュール及び仕様の起源。
- 通常はこのような状況では、構造体やhash-tableやtupleやrecord等が用いられるが、そこまでするのは大袈裟な場合が多い事と、「主コンテント一つに、それに付属する情報が何個か」という構造を現すのにあまり向いていない事から、これを作ってみた。
要求される仕様
- cwmインスタンスは、ファイルやdbmに保存する前提なので、write/read invarianceが保たれている必要がある。
- 他には?
方針
- まず仕様を決める。
- 仕様通りにモジュールを実装する。できたモジュールには、バージョン番号付きの名前を付ける。
- パッケージ化する。公開する。使う。
仕様及び実装
ライセンス
- この仕様自体はPublic Domainとする。
- この仕様を実装したものについては、実装者が好きにライセンスを決める事。
最終更新 : 2009/06/02 09:04:43 JST